半世紀以上前、素人バンドが出場し優劣を競うテレビ番組があった。ウィキペディアによると「勝ち抜きエレキ合戦」という番組で、私が中学から高校にかけて放送されている。

その素人バンドの中で特に上手かったグループが、後に「いつまでもいつまでも」でプロ・デビューした、ザ・サベージだった。メンバーに寺尾聰がいたが、当時は宇野重吉の息子として話題になっていたと記憶している。

この曲は1番から3番までの、いわゆる一部形式の歌謡曲に多いパターンだが、3番を割愛し構成を変えて二部形式にしてみた。

映像をどうしようかと悩んだ末、いつもの70のジジイの演奏姿では、例年より早く到来したこの梅雨時期にはむさ苦しいので、画像だけに絞ってみた。昨年11月、コロナのドサクサに紛れてGoToトラベル(あぁ、この言葉が今となるとなんとも切ない)で行った、北海道旅行の画像(曲とはなんの脈絡もありません)を使用しました。