昨日、H市健康福祉部介護保険課から「介護保険 要介護認定・要支援認定等結果通知書」が届いた。介護支援サービスの申請書を提出してから、1ヵ月と10日ほど。ようやっと、家内の “要支援1” の認定が下りました。

すでに階段手摺の取り付け工事は完了しているし、浴室の介護用椅子も購入している。もし介護支援サービスが認可されなかったら全額負担となってしまい、ちょっと不安だった。が、これで1割負担で済むことになる。この差は大きいのだ。

ちなみに、浴室の椅子はさすがに介護用だけあって頑丈なつくりで、肘掛けも付いていて立ち座りが楽になり、私も愛用している。椎間板ヘルニアの後遺症で、いまだに左足に痺れが残っている私にとっては、階段の手摺りも大いに役立っている。これまでブツブツ言いながら納めてきた高い介護保険に、感謝。感謝。

家内が加入している医療保険の保険金も先日入金されていたし、これでひと通りの手続きは終わったことになる。

2月12日に救急車を呼ぶ事態になってから、この2ヵ月ほどの出来事は、我が家の今年のトップニュースになることは間違いない。救急車が来たときは平日にもかかわらず、ご近所の方々(野次馬?ギャラリー?)が20人ほどお集まりになった。それならと「みなさま 本日はお忙しい中 ご参集いただき・・・」と、記者会見を開こうかと思ったほどである。と、こんな冗談が今となっては言えることに感謝。感謝。

家内はリハビリのために毎日歩いている。天気が良い時はたいてい近くの運動公園(先日オリンピックの聖火リレーで和歌山出身の坂本冬美が走ったところ)まで車で行き、愛犬とともにリハビリに協力するのが日課になっている。

前回も述べているが繰り返す。考えようによっては、コロナ禍の時期と我が家の緊急事態宣言が重なったのは、不幸中の幸いだったのかもしれない。世間も我が家も、フツウの生活に戻るには、もう少し時間がかかりそうである。